うつ病を1年6ヶ月間支える【傷病手当金】について

サイトメニュー

退職する前に会社でやること

診察室

傷病手当金を申請している方の有給申請

うつ病で休養が必要になり、退職することになった。という方は少なくないと思います。「退職する前に有給休暇を消化したいけど、傷病手当金を申請しているから無理なのでは?」と疑問に感じている方、結論を言うと、有給消化後の傷病手当金の受給はできます。有給休暇は、給料が発生するので、その間の傷病手当金は対象外になり、傷病手当金は支給されません。不安なのはこの後、「有給休暇を消化したあと、傷病手当金を再び受給することはできるか」というところですよね。条件を満たしていれば、有給消化後も傷病手当金は支給されますし、有給で発生した給料が、傷病手当金の金額よりも少なければ差額が支給されます。傷病手当金は、働くことができずに、収入がない場合の生活を支えてくれる制度になっています。

うつ病の休養に有給を上手に使うコツ

うつ病の休養に必要なのはゆっくりと身体とこころを休めることです。このような場合に、有給休暇や傷病手当金は収入のない方の生活を支えてくれます。この2つを、上手に使うポイントがあります。同時に利用することはできませんが、上手に使い分けることで、休養に役立てることができます。まずは、傷病手当金の申請をする際に必要な「待期3日間」ですが、この休みは有給休暇を利用することができます。次に、休養にかかる必要な日数と有給の日数が重なっている場合ですが、「有給は残しておきたい」という考えがないのであれば、有給休暇を利用するのがおすすめです。なぜなら、傷病手当金の支給額は、給料のおよそ3分の2です。有給休暇で支給される金額が給料と同額なのであれば、有給休暇を利用した方が、収入が大きくなるためです。例えば、検査などで1週間の入院が必要となった場合に、有給の残り日数が20日あったとします。20日中の7日間、有給休暇を利用すれば、その間の収入は高くなります。しかし、有給休暇の支給額は、企業によって差があります。企業に確認した上でどちらを選ぶかを決めましょう。